いすゞ仲間
本日午後出社。
行きの電車でも体が重いっす。
試写に行った上司から電話が入って作業中止命令!
また、修正かいぃ!って思ったら
根本からの見直しって話で有る意味"無かった事にしましょう"ってことらしい。
ワシの一週間返せ!って話だが、
これで週末出勤は無し!ヤッホー!
上の方のお方がちゃんとクライアントが望んでるモノを理解していなかったようで、
これじゃあ意味無いって言われたらしい。
ワシらに何んの指示してたってんだろうか、奴ら。
そんなこんなで部内の制作メンバーで緊急ミーティングの結果、
本日は飯食って飲んで帰ろう!
ワシ実働6時間。もっと少ない人もいた。
渋谷の居酒屋でご苦労さん会。
そこで昔のバイトの話しになって後輩が、
「一番辛かったのはいすゞで自動車つくったのかな」
「もしかして藤沢工場?湘南台から行く所?」
「そうです!」
オぉ〜お!(堅い握手)
実はワシも十年前になるが半年間お金にダマされていすゞで働いたことがあって、
人生最低の時代を過ごした。
もうそこからは人生のどん底経験者でいすゞ談義!
休み時間に外へ出ると「空ってこんなに青いんだぁ」囚人の気持ちが分かるとか、
夜勤の夜食で納豆食いながら泣いたとか、
駅から工場までのバスの中で最低の人間になったと落ち込んだとか
筋肉痛で動けなくなったとか、等々、、
話しては「解るぅ〜(T_T)」っと握手の連続
女の子もいたけどそっちのけで話しに没頭して「またやっちまったかぁ」と思ったが、
やっぱりあの経験は体験した者にしかわかんないんですよ。
しまいにゃ二人共目頭熱くして話し込んでしまった。
「あの経験してたら今の会社なんて屁でもないですよ」
の後輩の言葉に正にそうとうなずくワシであった。
最後に二人で、
「今思えばいい経験をしたと思ってる。でも二度と戻りたくない」
って渋谷を去った。