緊急出動
昨晩遅かったので今日は午後出
会社の前にバイクを止めた瞬間に携帯が鳴って
「緊急にして欲しい事があるんですけど」
「今会社の前なんですぐ上がります」
会社のフロアー上がってから打ち合わせしましょってことで打ち合わせ室へ
「今日の○○の事知ってる?」
「はい」
「○○さんから電話があって記録を収録して欲しいということなんですが」
「何時から?」
「一時半です」
「!」
あと一時間しかないやんけ!
会社は渋谷、場所は市ヶ谷。
おいおい!流暢に打ち合わせだなんて言ってる場合かよ!
収録時間は?電源取れそう?記録内容と用途は?会場ってホール?と
ロケ準備しながら聞きまくったが正確な情報一切なし!
電源取れなかったらバッテリー保つかな?
事前準備なんかしてないからどーなるかさっぱしって状態。
勘だけで準備して現場の○○さんに電話するが携帯には出やしない!
別の人の携帯に電話して捕まえてもらって
「何撮るの?」
「記録と言うだけで・・・」
「はぁ〜。とりあえず時間までは間に合いませんからそのつもりで!」
機材担いでタクシー飛び乗って市ヶ谷へ!
タクシーの中でビデオカメラ引っ張りだして機材チェック。
バッテリーの容量、テープ挿入、各部設定の確認、レンズクリーニングと大忙し。
案の定、設定保存の為のボタン電池が切れていた。
やべ!だが、予備をジュラケの中に入れておいて即座に交換。
設定やり直しかよ・・・。
運ちゃんも何だこいつって思ったろう。
市ヶ谷到着して会場へ走って室内に入る前に三脚立ててカメラも装着し電源ON。
ズームはどん引きのままにしてそのまま担いで会場へ入る。
やっぱセミナーはすでにスタートしている。
ポジション決めてホワイト取ってサイズ決めたら丁度うちの社長のスピーチスタート!
なんてキワキワなんだろう。
「やー対応はやいねぇ」って営業さんが言ってきたが、
事前に記録の設定してないあんたらの対応は遅すぎるワ!
なんとか無事三時間ほどの収録お終えた。
でも、久々に仕事でカメラ回して面白かっし会社の連中に一個貸し作って気分いい。