トムは何処?
辛い仕事のなかでも、この仕事をしているメリットというのはありまして、
ミッションインポッシブル2の監督であるジョン・ウー氏にインタビューって、
「ぜひ行かせて頂きます!」的な仕事が舞い込んだ!。
香港からハリウッドへ進出した監督ですんごい人!
辛かったけど何とか仕事を片づけてスチール担当って事で参加させて頂きました。
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見た目はその辺のおっちゃんと変わらないんだけど、
「この人、M-2だけでウン十億稼いだんだよな」って思うと
拝みたくなってくる。
一時間の予定が45分も多くお話して頂いて本当に良い人でした。
って、言うのも、
TVとか映画関係の取材の通訳は英語の人ばかりで本当に思うことが話せなかったら
しく、
今回私達はちゃんと広東語の通訳を用意したので、
今までの分、全部吐き出してくれたって感じでした。
取材の最後に個人的に質問させて頂いたら
「日本人はハリウッドに学ぶよりもまず、クロワワ、オズに学びなさい、
良い古典があるじゃないですか」とのありがたいお言葉を頂きました。
良い写真も撮れたし、意気揚々と帰社したら、みんながみんな、
「トムは?」
「だから、監督のインタビューだってば!」
トムは今朝6時に自家用ジェットで帰ったそうですが・・・。
やっぱ一般的には「見た目」でありがたみが変わるのね。